キャンピングカーについているサイドオーニング。
夏の強い日差しをさえぎることもできるし、キャンプ最高!!と気分を盛り上げてくれるアイテムですね。
ただ、サイドオーニングは使い方を間違えるとすぐに壊れてしまいます。
ここではサイドオーニングの使い方と使うときの注意事項、ちょとした裏技を紹介します。
使い方
サイドーニングの端にサイドオーニングを開ける棒を差し込みます。
サイドオーニングの棒は車の中に入っています。
二段ベッドの下やクローゼットの中などキャンピングカーによって入っている場所は異なりますので車内を探してみてください。
棒をクルクル回していきます。
すると、オーニングがどんどん出てきます。
2本のアームで支えられていて、どんどんアームがまっすぐになっていきます。
アームが伸びきったらもうそれ以上は開きません。
全部出すとかなりの面積になるので、大きい場合は途中で出すのをやめても使えます。
オーニングの先端部分に足が収納されているので足を出して支えにします。
足は高さを調節できます。
足はペグで固定するか石などのおもりで固定しましょう。
しまい方
しまうときは逆の手順でしまっていきます。
足をきちんとしまっていないと最後にきっちり収納できないのでしっかり固定してください。
オーニングをしまうときは急いで巻き上げるとシワになりやすいのでゆっくり巻いていきます。
きちんと最後まで収納します。
サイドオーニング使用上の注意点
風に弱いです。
サイドオーニングは風にとても弱いです。
少しの風であおられてアームが折れてしまいます。
風があるときは使わないようにしましょう。
雨の重みで壊れます。
雨が降っているときに使うと雨がオーニングのシートにたまってしまいます。
最終的に雨の重みでアームが曲がったり、シートが破けてしまいます。
同様に雪が降っているときも使わないようにしましょう。
就寝時はオーニングをしまう。
寝るときはオーニングをしまいましょう。
日中は天気が良くても、夜中に雨が降り出したり、風が強くなる場合があります。
朝起きたらオーニングが壊れていた。ということになりかねません。
また、オーニングを出したままキャンピングカーから長時間離れるのはやめましょう。
戻ってきたら壊れていた。ということになりかねません。
オーニングの下ではたき火禁止
オーニングの下ではたき火、バーベキューはやめましょう。
熱でシートが溶けてしまったり、火の粉がシートについて穴が開いてしまいます。
たき火やバーべキューをするときにはオーニングから離しましょう。
駐車場で使わない。
道の駅や駐車場で広げると他の利用者に迷惑がかかります。
サイドオーニングは使わないようにしましょう。
サイドオーニング使うときの裏技
雨が降っているとき、少しだけ(50cmくらい)出すと雨よけになります。
キャンピングカーの出入りするときに雨に濡れずにすむので便利です。
あまりだすと雨がたまってしまうので50cmくらいにしておきましょう。
最後に
いろいろと使い方の注意事項を書きました。
「うるせーなー」、「そんなのわかってるよ」という声が聞こえてきそうですが、
サイドオーニングを壊す例が後を立ちません。
使い方を守って正しく使いましょう。
サイドオーニングの下でテーブルを囲んで食事する様子は記念写真にもぴったりですね。