キャンピングカーをレンタル出来ることを知ったのは8月お盆休みの2ヶ月前。ご縁あってロードクルーズ様で初レンタルさせていただきました。
レンタルカーは、アミティ2号の代車。
マツダ ボンゴ1,800ccオートマチック車は、トラック初心者の自分でも楽々運転出来ました。馬力不足感は否めませんでしたが、あまりストレスを感じませんでした。
最大のストレスは、熱中対策でした。
レンタル前、予約車が故障したと連絡を受け、急遽代車に変更。レンタル時間も遅れ、初日はPAで休むこととなりましたが、暑くしうるさいし寝れない!熱中対策は万全を期したつもりだったのですが、騒音や安全を考えると、窓を開けれなかった。また、燃費には不安があり、アイドリングしながら冷房も使用出来ませんでした。
翌朝、大渋滞に巻き込まれながら、レンタル開始から20時間かけて四国入り。
SNSで人気上昇中の父母ヶ浜に辿り着いたのは、夕暮れ前の18:00。南米のウニユ塩湖は知りませんが、噂に違わぬ美しい光景でした。本当に行って良かった。
晩は、別子銅山へ。
マイントピア別子の駐車場は、道の駅登録もしてますが施設内でしたので、事前に確認した上で車中泊をさせていただきました。
真夏といえど、標高が高い場所の夜間は、涼しくて過ごしやすかったです。静かで寝やすかったですが、朝10時にもなると観光目的の駐車場待ちの車が溢れ、かなり賑わっていました。
朝から、東洋のマチュピチュ「東平」、名物「いよかんソフトクリーム」、トロッコ列車、流しそうめん、砂金採り、スタンプラリー、別子を存分に満喫しました。
晩は、こんぴらさんに程近い道の駅へ。
標高が高い場所は、やはり涼しくて寝やすい。
時間を気にせず気楽な旅したかったので、熱中対策に扇風機2台を持参。持参のポータブル電源を利用しましたが、シガーソケットからのポータブル電源へ充電は2日目以降全くの供給不足。
キャンピングカーの熱中対策は命に関わる重要事項だと痛感。標高が高い場所を休息の地に選ぶことが最善、以外は電源確保が必要不可欠だと学びました。
駐車場の混雑を懸念し、翌早朝からこんぴらさんへ移動。
キャンピングカーとしては、かなり良い場所に駐車出来、一安心しました。
杖を借り、長い長い石段を登り続けました。
無事金刀比羅宮へお参り出来ました。
開運こんぴら狛みくじでは、思わぬ大吉。
お陰様で無事に帰宅出来た、と思っています。
下りでは、客を載せ石段駕籠を運ぶ老人男性2名に遭遇。商売といえど、炎天下のもと、他人を運ぶ気力と体力に脱帽。頭が下がりました。
こんぴらさんを満喫後、帰り路に。
台風の影響?時折、暴風や大雨に苦戦しながら、無事に帰宅となりました。
キャンピングカーを快適に過ごす工夫を色々模索した旅でしたが、刺激的な非日常体験を楽しめた、と満足しています。