「キャンピングカーって大きくて運転大変じゃない?」と友人に言われ、少しビビりながら出発した今回の敦賀市旅行。正直、最初は私も「トラック野郎みたいに見えないかな」と心配でしたが、いざ走り出すと…意外と快適!信号待ちで隣の車から子どもに手を振られ、「旅芸人一座」になった気分でした。
到着した敦賀の海は、びっくりするほど透き通っていて、魚が泳いでいるのが丸見え。子どもたちは大喜びで「釣らなくても観賞できる水族館じゃん!」とテンションMAX。私はというと、足元を泳ぐ魚を見ながら「今夜のおかず候補」を想像してニヤニヤ…。結局、港で買ったお刺身を平らげただけでしたが(笑)。
キャンピングカーの中は、まるで走る秘密基地。子どもたちはベッドを取り合いし、私は運転席を「私の玉座」と主張。夜はカードゲーム大会になり、負けた私は「明日の朝ごはん係」に任命されました。冷蔵庫から出したジュースを「キャンピングカーの自販機から買ってきました!」と得意げに配る子ども…なかなかの商売人です。
キャンピングカー旅の良さは、自由度の高さ。海で遊び疲れたらその場でゴロン、ちょっと小腹が空いたら即キッチン。ホテルでは味わえない「気ままさ」に、普段はバラバラに過ごしがちな家族の会話も自然と増えました。
敦賀の海の青さと魚の美味しさ、そして「我が家だけの動く別荘」で過ごした時間。振り返ると、旅の半分は笑ってばかりでした。次は北陸をぐるっと回って、「キャンピングカー芸人ツアー」を開催しようかと密かに計画中です。