初めてキャンピングカーに乗った時、子供たちはだいたい同じような行動をします。
キャンピングカーレンタルのお客様に車内の説明をしていた時や、
息子のお友達を連れてキャンピングカーで泊まった時の経験をもとに、
今まで僕が見てきた子供たちの行動パターンをお伝えします。
子供がする行動 その1 ベッドに登る
キャンピングカーに乗ると真っ先にベッドに登ります。
キャンピングカーには二段ベッドや運転席の上にバンクベッドがあり、ジャングルジムを楽しむような感じでよじ登っていきます。
人気なのはバンクベッドや二段ベッドの上段です。
年齢が近い兄弟、姉妹の場合は、どのベッドで寝るか、場所の取りあいになります。
子供がする行動 その2 窓から手をふる
次にする行動が窓から顔を出すことです。
キャンピングカーには小さな窓や、扉があり子供たちの興味をそそるようです。
窓から顔や手を出して「ママァ、見てぇ~」と手を振ります。
子供がする行動 その3 車内の探索をする
今度はテーブルの下に潜り込んだり、
座席とベッドの隙間に隠れたり。
それから車内の照明をつけたり消したり、水道の蛇口をひねったり、冷蔵庫をあけたり。
車内のあちらこちら探索します。
子供たちが車内のベッドやテーブルなどに興奮しているうちに大人たちは荷物をキャンピングカーに積み込んで旅の準備をしていきます。
旅の準備ができたら、さあ出発です。
キャンピングカーの走行中は座ってシートベルトを着用しましょう。
立ち歩いたりベッドに寝ていたりすると大変に危険です。
ブレーキをかけたときに前に飛び出してしまいます。
子供がする行動 その4 興奮してなかなか寝ない。
目的の宿泊場所に着いたら寝る準備です。テーブルを片づけて座席をベッドの状態にします。
またここでも子供たちは初めてのキャンピングカーに興奮してなかなか眠りません。
しばらくギャーギャー騒いで疲れたあとは一転、ぐっすり熟睡しています。
子供がする行動 その5 キャンピングカーに手を振ってお別れ。
楽しかった旅行も終わりに近づきました。
最後にみんなで写真を撮ってキャンピングカーに手を振ってお別れです。
子供がとる行動をいくつかお伝えしました。
子供にとってキャンピングカーはとても楽しい乗り物のようです。
子どもが喜んでいる姿を見ているのは親としてうれしいものですね。
普段の日常生活では仕事が忙しく、子どもたちと触れあう時間が取れないお父さんにとっては、キャンピングカーは貴重な時間になるでしょう。
休みが終わってまた仕事に戻っても、子どもたちの笑顔が仕事へのエネルギーに代わって行くのではないでしょうか。
30年後・・・
子どもが大きくなり独立して離れて生活していも、家族がお正月に集まったとき、
「キャンピングカー楽しかったねー」と想い出を語り合えたらうれしいです。