初めてキャンピングカーで出かける際にどこに泊まったらよいのかわからないかもしれません。初めてでも安心して泊まれる場所を2つ紹介します。
オートキャンプ場
僕が一番オススメするのがオートキャンプ場です。
キャンプをする施設だけあって車外で料理ができて正々堂々とバーベキューや焚き火(直火は禁止が多い)ができます。
オートキャンプ場があるのは森や湖、川、海などの自然豊かな場所にあります。
ビルに囲まれた日常生活から離れ自然豊かなキャンプ場にいるだけでストレスが癒やされます。
オートキャンプ場内は入退場をする時以外は車が通行しないので小学校低学年までのお子様がいる場合は安心です。
オートキャンプ場以外の施設だと一歩キャンピングカーから出ると外は車が通っているので子供から目が離せません。
オートキャンプ場のAC電源
オートキャンプ場に泊まるときにはAC電源付きの区画にした方がいいです。
AC電源とは何かというと屋外にある家庭用のコンセントです。
AC電源をキャンピングカーにつなげると車内にあるコンセントが使えるようになります。
車内でコンセントが使えれば炊飯器でご飯を炊いたり、電気ポットやドライヤーなどの電化製品が使えます。
オートキャンプ場の中でAC電源の区画は数区画と限られているのでゴールデンウィークやお盆休みなどのハイシーズンは予約をした方がいいです。
オートキャンプ場の利用料金
オートキャンプ場の利用料金は家族5人一泊で3000円~7000円くらいです。
ちょっと高い気もしますが、その分トイレ、シャワー、炊事場など充実していて、ゴミも捨てることができ、安心して泊まれます。
到着は早めに
オートキャンプ場で泊まる時は早めに到着した方がいいです。
たいてい先着順で場所を選べるので,遅く到着するとトイレからかなり離れた場所だったり、少し地面が斜めだったりすることがあります。
あと、暗くなってから到着すると食事の準備に手間取ったり、キャンプ場の自然を味わうことができません。
ただ泊まるだけになってしまうので余裕を持って早めにキャンプ場に着いたほうがいいです。
キャンピングカーの楽しさを一番味わうことができるのができるのがオートキャンプ場です。
RVパーク
RVパークとは日本RV協会が普及を進めている、キャンピングカー利用者が安心して快適に泊まることができる駐車場施設です。
AC電源があり、トイレもあります。
道の駅や高速道路のパーキングエリアなどの駐車施設は仮眠はいいですが、泊まるために利用することはできません。
また、サイドオーニングを広げたり、車外にテーブルやイスを出して利用することもできません。
RVパークは温泉施設やレストラン、道の駅、レジャー施設などの駐車場に作らています。
キャンピングカー用に整備されたスペースなので、AC電源、トイレが完備されています。
サイドオーニングを出してテーブルやイスで食事をするのはいいですが、車外で調理はできません。バーベキューやたき火も禁止です。
RVパークの利用料金
RVパークの利用料金は1台につき 1泊 1500円~2500円 とお手頃な価格で利用でき、ごみも捨てることができます。
2017年1月現在で100ヶ所弱登録されていて1000ヶ所を目標に整備が進められています。
年々施設が増えていて今後はキャンピングカーの宿泊場所として定着していくでしょう。
1ヶ所のRVパークで駐車できる台数が5台くらいまでなのでゴールデンウィークや夏休みは予約をした方がいいです。
詳しくは日本RV協会のホームページを参考にして下さい。
道の駅
キャンピングカーで旅行する際に泊まる場所として思い浮かぶのが道の駅ですが、仮眠する場所であって宿泊場所ではありませんのでご注意ください。
とはいえ、現実的にはキャンピングカーも泊まっているし、車中泊している乗用車もいます。
なのでここでは道の駅を利用する上で最低限守るべきマナーを紹介します。
ゴミは捨てない。
道の駅にはゴミ箱が設置されていますが、道の駅で買い物をした際に出たゴミを捨てるためであって、キャンピングカーを使っていて出たゴミを捨てるためではありません。
車内の持ち込んだゴミを捨てないようにしましょう。
テーブル、イスを出さない。
車外でテーブルやイスを出さないようにしましょう。
サイドーニングも出さない。発電機も使用しない。これらは仮眠する施設なので他の人達に迷惑なので当然ですね。
まとめ
以上、初めてキャンピングカーを乗ったときに泊まる場所を紹介しました。
やっぱり一番のオススメはオートキャンプ場です。
特に、小さいお子様がいるファミリーは安心してゆっくり過ごすことができ、キャンピングカーの楽しさを味わう事ができます。
RVパークは年々施設が増えていて、利用料金もお手頃なので今後はキャンピングカーの泊まる場所として定着するでしょう。