以前より、テントやコテージを利用したキャンプにはそこそこの頻度で出向いており、キャンピングカーというツールを用いた旅行にも興味をもっていたものの、金銭的にも、お作法的にも乗り越えるべきハードルが高い、というイメージが先行、個人的には、1ランク上の、熟練者のエンタメ、に近い感覚でした。
今回、そろそろシーズン到来といったタイミングの2月頃より、ネットや情報誌を物色する中で、ごくごく近隣で、相当程度のグレード選択肢を持つ、レンタルという形態がある事を知るに至り、トライアル・お試しという意味合いも含め、ロードクルーズさんのテント虫で、未知ではあるものの、かねてよりトライしみてみたいと思っていたジャンルに踏み出してみる事としました。
ネットを通じた申し込み以降、そもそも車自体が高価なものであり、乗用車とは違った機能的特殊性もあり、受け渡し手続きも含めてかなり煩雑であろうと、且つ、敷居が高いものであろうと考えておりましたが、レンタル手続きの全体像がパッケージとして整備されており、当日出発する迄、全くストレスがなく、通常のお出かけに近い感覚で出発が出来ました。
行き先については、テント泊の経験もありまして、景観と爽快感を同時に堪能出来る『ふもとっぱら』を選びました。
軽自動車ベースであり、交通量の多い高速道路走行と、キャンプ場に至る若干の上り坂アプローチのが唯一懸念でしたが、大人二人で、全く支障なく到着しました。
降雨翌日であった事もあり、キャンプ場全体がぬかるんでいましたが、テント泊と違い、設営や後片付け、更には帰宅後のキャンプキットのメンテナンス等々からも解放され、おかげさまで、初春の富士山を満喫する事が出来ました。
この経験を踏まえて、次回以降、若干大きめの車にトライしてみたいと思います。
ロードクルーズの森井様、当方不始末もご容赦戴き、本当に有難うございました。