初めてのキャンピングカー旅行記
「初めてのキャンピングカー旅行記」
- ご利用日数 : 6日間
- 行き先 : 長野や新潟など
- 人数 : 大人2人、子供3人
- 宿泊場所 : サービスエリアや道の駅など
子どもたちの学校が夏休みに入ったばかりの7月21日(土)~26日(木)、長野や新潟などへ向けて、家族5人でキャンピングカーの旅をしました。
自宅の近隣では、「東京キャンピングカーショーin東京ビッグサイト」や「お台場キャンピングカーフェア」などのイベントが開催され、キャンピングカーへの憧れは募るばかりでした。
また、妻はニュージーランド育ちのためか、車中泊に抵抗がなく、どうせ車に泊まるならキャンピングカーのほうがいいと協力的でした。
とはいえ、近隣で様々なキャンピングカーを見る機会があればあるほど、どういうタイプが自分たちに適しているのか、ワクワクしながら決めかねていました。
そんなとき、ロードクルーズさんのキャンピングカーレンタルを知り、百聞は一見に如かずと利用させていただきました。
一日目
一日目は、土曜日のスタートでしたが、所用を済ませてから自宅を出て、キャンピングカーに乗り換えたのは17時頃になりました。
普通なら宿にチェックインしていないと旅行が成立しにくい時間ですが、そんな時間に縛られず、早速にキャンピングカーの便利さが発揮されました。
初日は無理をせず、東名高速の足柄サービスエリアで泊まりました。最近のサービスエリアの楽しさについては、ここで詳しく書く必要がないと思いますが、レストランや喫茶店、パン屋さんのほか、入浴施設がある場合もあり、とても便利です。
二日目
二日目は、早朝から焼き立てパンを食べてすごした後、御殿場プレミアムアウトレットへ行きました。
ここでは、妻が一日中ゆっくりショッピングを楽しみました。
その間、子どもたちは、併設されている遊園地や、特定日に限り開催されていた「Kid’s Care(託児)Program」を楽しみました。
このProgramでは、自然の花びらや葉っぱを利用した万華鏡を手作りして、夏休みの自由工作を早々と仕上げることができました。
夜には御殿場市温泉会館で入浴を済ませた後、少し移動して、中央道の八ヶ岳サービスエリアで泊まりました。
三日目
三日目は、主に諏訪湖周辺を観光し、各所にある諏訪大社の境内地を一通り巡ることができました。
途中、散策に疲れてしまった小さな子どもは母親と昼寝というように、ここでもキャンピングカーの機動性と利便性が発揮されました。
その後、安曇野にある妻の実家まで移動し、実家の部屋で泊まる予定でしたが、子どもたちはキャンピングカーで寝たいとのことで、実家の駐車場で泊まりました。
ちなみに、宣伝になりますが、妻の実家は「豚まん工房まるよし」という店舗を営んでおり、夫婦だけの家族経営で手作りしておりますが、”日経新聞のNIKKEIプラス1「みんなで食べたいお取り寄せ点心」ランキングにて、名だたる大企業に並んで8位に選ばれたこともあります。”
安曇野へお越しの際は、お立ち寄りください。
四日目
四日目は、千国街道(糸魚川街道)という谷あいの険しい道を走り切り、「うみてらす名立」という道の駅へ行きました。
ここには、砂浜やミネラルプールなどあり、一日中遊ぶことができました。
また、海鮮レストランやミネラル健康湯などあり、食事や入浴まで済ませ、泊まることができました。
五日目
五日目は、午前中に再びミネラルプールや健康湯を楽しみ、直江津や野尻湖などに寄り道した後、上信越道の佐久平ハイウェイオアシスに泊まりました。
この旅の泊まる場所として唯一の失敗だったのですが、ここにはアイドリングしたままのトラックが大量に停まっており、かなりの騒音でした。
トイレから遠方のゾーンは比較的静かだったので、なんとかしのげましたが、リサーチ不足でした。
六日目
六日目は、最終日となりましたが、軽井沢プリンスショッピングプラザへ行き、再びショッピングとなりました。
最初から積んでいた家族5人×5泊分の荷物のほか、2箇所のアウトレットで買った物、各地の土産品など、かなりの量となりましたが、キャンピングカーは積載スペースも十分で、ゆったりとすごすことができました。
今回の旅の全般的なこととして、日本各地では猛暑日や熱帯夜などの暑さばかりが伝えられていた時期だったと思いますが、泊まった場所がよかったのか、暑さに悩まされることなく、夜はエアコンなど使用せずエンジンを切って、網戸からの自然な風だけで快適にすごすことができました。
また、この旅行記では割愛しましたが、もちろん移動の合間合間には、気まぐれに様々な寄り道ができました。
さらに、予想外のこととして、キャンピングカー内では子どもたちの集中力が高まるのか、このわずか5泊6日の間に夏休み中の宿題プリントをすべて終えるという、親としては嬉しい誤算もありました。
キャンピングカー生活は、夢に描いていた以上に楽しく、次の旅に向けて、ますます夢が膨らむばかりです。
子どもたちに、「パパの家とキャンピングカー、どっちで暮らしたい?」と聞くと、「キャンピングカー!」とのことでした。