キャンピングカーで旅行する時どこに泊まったらよいか初めての人はわからないと思います。
今回はキャンピングカーで泊まる場所のベスト6について解説します。
1,RVパーク
RVパークとは日本RV協会が普及を進めている施設です。キャンピングカーで旅するときに便利なように作ってあります。
24時間使えるトイレや、外部電源を使用するための電源があり、ゴミを捨てることもできます。
利用料金は車両1台で1泊1000円~3000円と手頃なお値段です。
1つの施設で泊めることができる台数が限られているため、シーズン中は事前に予約した方がいいです。
RVパークの詳しい説明は日本RV協会のホームページを御覧ください
2,オートキャンプ場
車で乗り入れることが出来るキャンプ場です。
利用料金がかかり、1泊、1台につき 2,000円~6,000円かかります。
キャンプを楽しんだり、のんびりするには最適の場所です。
車の通りがないので子供も安心してまわりで遊ぶことが出来ます。
キャンプ場によってはAC電源付きサイトがあり、1,000円~2,000円かかるのですが、家庭用の100V電源を使うことが出来ます。
炊飯器や電気ストーブ、ヘアードライヤーなどが使えるので便利です。
オートキャンプ場を利用する際には明るいうちに早めについたほうがいいです。
車を停める場所は到着した順番に選ぶことが出来るので、遅くなってしまうといい場所が残っていないこともあります。
オススメの場所ベスト6と表題では書いていましたが、実は公式におすすめできるのは上記の2ヶ所の施設だけです。
以下の2つの場所はおすすめはできませんがキャンピングカーで旅しているときによく利用されている施設です。
3,道の駅
道の駅は地方に行くとたくさんあります。
地元でとれた農産物を販売する産直ショップやレストラン、お土産物屋さんなどがあります。
無料で利用することが出来て駐車スペースも広く、キャンピングカーを泊めやすいです。
昼間はショップが営業していて人で賑わっていますが、夜になるとお店も閉まり静かになります。
道の駅の場所や規模にもよりますが、夜もキャンピングカーや車で泊まる人で賑わっている道の駅もあります。
ただし、道の駅は休憩するための施設であり、宿泊するための施設ではありません。
道の駅にはゴミ箱が設置されていますが、キャンピングカーの車内で出たゴミを捨てるのは絶対にやめましょう。
4,高速道路のパーキングエリア
高速道路のPA、SAは遠出するときに便利ですが、道の駅と同様に休憩するための施設であり宿泊場所ではありませんのでご注意下さい。
風景が単調な高速道路を運転していると睡魔に襲われる事があります。
高速道路の走行で眠くなった時は早めにパーキングエリアやサービスエリアで休憩や仮眠をとりましょう。
居眠り運転は重大な事故につながるため大変に危険です。
これから紹介する場所はキャンピングカーの宿泊場所としてNGな場所です。
5,宿泊NGな場所 コンビニの駐車場
地方に行くと大型車を何台も停めることが出来るような広い駐車場があるコンビニがあります。
一見するとキャンピングカーで泊まるのに良さそうですが、コンビニの駐車場で泊まるのはだめです。
コンビニの駐車場に長時間泊めてしまうと他のお客様がコンビニで買い物ができなくなり営業に支障が出てしまいます。
コンビニのオーナーさんは仮眠で駐車場を利用されることに頭を悩まされています。
また、コンビニのまわりには民家があるため、近隣にも迷惑がかかってしまいます。
近隣の方とコンビニでトラブルになってしまうとコンビニの営業に支障が出てしまいます。
コンビニの駐車場で仮眠するのはやめましょう。
6,宿泊NGな場所 無料駐車場
観光地にいくと無料で停めることが出来る駐車場があります。
湖畔の駐車場や、海岸沿いの駐車場など。
こういった駐車場は観光する人たちが利用するためのものであり、車中泊はNGです。
番外編 キャンピングカーを泊めるときに危険な場所
最後に、キャンピングカーを泊めると危険な場所を紹介します。
河原の中洲は一見すると泊まるのにはいい場所ですが、そこで雨が降っていなくても上流で雨が降った場合、
急激な増水によりキャンピングカーが流されるおそれがあります。
山道によくあるのですが、崖の下は落石の可能性があり大変危険です。
わざわざ崖の下で泊まる人はいないと思いますが、夜は崖に気付かないこともあります。
また、路上駐車はやめましょう。泊まっている時に他の車が追突する危険があります。また交通の妨げにもなリます。
以上、キャンピングカーで泊まる場所について解説しました。
あなたの旅のスタイルに合わせて自由に泊まる場所を選んでください。